今年の春先に頂いた「自宅の片付け」のお仕事のお話をば。
札幌市中央区在住のO様からご依頼を頂きました。
こちらがご実家という事で、実家で一人暮らしをされていた御父様が心筋梗塞で倒れて入院し、その間に自宅を片付けて欲しいとの事でした。
作業予定日にお伺いし、お宅に上がらせて頂くと、各部屋にはゴミが雑然と放置された世に言う「ゴミ屋敷」の一歩手前といった感じでした。
ですが片付屋.comではこれまでもゴミ屋敷の片付けは何件もやらせて頂いてきましたので何も問題ありません。
残しておきたい物だけを確認させて頂き、それ以外はゴミとして搬出して欲しいとのご要望でした。
まずはゴミをトラックに積んでいきます。
トラックいっぱいにゴミを出した後に、必要な家具と不要な家具も分別し不要な家具は処分して欲しいとの事でしたので、買い取り可能な物は買い取りさせて頂き、処分する物はゴミとして出す事にします。
広めの一軒家でしたが、自宅片付けが終わった後には当初の雑然とした感じはなくなり、本来の姿を取り戻しました。
作業完了後にご依頼主のO様にご確認頂き、作業代金を頂戴し帰路につきました。
長年一人暮らしをしてきた父は、割合広い一戸建てに住んでいました。
母を先に亡くしてからはずっと一人ということもあり、掃除や片付けなどは苦手なので普段からあまりきちんとは行っていなかったのは知っていました。ところがここ数年の間に家の中はまさにゴミ屋敷のように物が散乱して大変なことになっていました。
なんとか片付けをしなければと思い「業者に片付けてもらおう!」と提案しても父は頑なに業者利用を拒否していたので娘の私もどうすることもできませんでした。
そんな父が心筋梗塞で倒れて入院したのをきっかけに業者に一斉掃除をしてもらうことを決心し、自宅近くの片付け業者に依頼したのです。父も高齢ですし近い将来には老人施設へ入居することも考えこの際、身辺整理ということも兼ねて徹底的に片付けてもらうことにしました。
大量の洋服なども一部の必要枚数だけ残し、必要最低限の家電と小さな家具だけを残して、私が前もって必要な物と不必要な物の分別だけはしておいて、不要な家具、日用品、衣服などをすべて3トントラックで持って行ってもらいました。
コストは思ったよりもかかりましたが、それでも自分の力ではどうすることもできなかった大量の粗大ごみを、業者さんがすべて処分してくれたので本当にありがたいことでした。
おかげで、あれだけのゴミ屋敷だった実家が、本当にすっきりとしたので施設入居の際の片付けは断然楽になりそうです。
この度はご自宅の片付け作業をご依頼頂きまして、どうもありがとうございました!
自宅のゴミは日々少しずつ掃除をしたり、片付けていけばなんて事はないのですが、風邪を引いたり体調を崩した時に捨てられない期間が続くと、ジワジワと溜まっていくもの。
自分の意志とは別に溜まってしまったゴミや色んな物は、何かのタイミングで「せぇの!」でやらないと片付けられないのもまた事実。
溜まりにたまった自宅の片付けは、ぜひ片付屋.comまでご連絡下さい!